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【2026最新】LinuxのVPSおすすめ比較7選! 料金や対応OSを紹介

Linux VPSおすすめランキング

LinuxのVPS(仮想専用サーバー)を探している人に向けて、おすすめVPSサービスを徹底調査!

メモリ2GBクラスのLinux VPSは、12ヶ月契約なら月715円から選べます

本記事では、国内で申し込めるLinux VPS 7社を、1ヶ月契約と12ヶ月契約の月額料金・vCPU・ストレージ・無料お試しの有無などで比較しました。

詳しい人

料金とスペックだけ先に見たい方は、おすすめのLinux VPS比較表からどうぞ!

目次

Linux VPSおすすめ7選の料金・スペック比較表

おすすめLinux VPS7社の代表プラン(2GB〜4GB)を並べた比較表です。

スクロールできます
サービス名公式サイト月額料金
(1ヶ月契約)
月額料金
(12ヶ月契約)
CPU/メモリストレージ対応OS無料お試し
ConoHa VPS
メモリ2GB
ConoHa公式1,259円980円3コア/2GBNVMe SSD
100GB
主要4系統
+Arch Linux
+Fedora
+BSD系
なし
さくらのVPS
メモリ2GB(石狩)
さくら公式1,738円1,594円仮想3コア/2GBSSD
100GB
主要4系統
+CentOS Stream
+持ち込みISO
2週間
KAGOYA CLOUD VPS
メモリ2GB
KAGOYA公式770円
(月額上限)
715円2コア/2GBNVMe SSD
200GB
主要4系統
+CentOS Stream
+MIRACLE LINUX
なし
XServer VPS
メモリ4GB
XServer公式2,200円1,800円4コア/4GBNVMe SSD
150GB
主要4系統
+CentOS Stream
+Fedora
ほか
なし
(無料VPSは受付停止中)
シンVPS
大容量メモリ4GB
シンVPS公式1,300円1,200円3コア/4GBNVMe SSD
50GB
主要4系統
+Oracle Linux
+Arch Linux
+Fedora
+openSUSE
なし
ABLENET VPS
L1
ABLENET公式1,476円1,130円仮想2コア/2GBSSD 40GB
または
HDD 100GB
主要4系統
+Oracle Linux
+MIRACLE LINUX
+BSD系
最大10日間
WebARENA Indigo
メモリ2GB
Indigo公式814円
(月額上限)
814円
(1ヶ月と同額)
2vCPU/2GBSSD
40GB
主要4系統
+CentOS Stream
+Oracle Linux
なし
※調査時点の情報
※料金はキャンペーンを含まない通常価格

Linux VPSおすすめ比較ランキング7選

1

ConoHa VPS

総合評価

9.5/10

ConoHa VPS トップページ
出典:ConoHa VPS

ConoHa VPSは、GMOインターネットが運営するVPSです。料金とスペックのバランスがよく、使いたいディストリビューションもほぼ揃っているため、Linux VPSをはじめて借りる人にとてもおすすめです。

メモリ2GBプランは12ヶ月契約で月980円、CPU3コアとNVMe SSD 100GBが付きます。WordPressサイトの公開から開発環境の構築まで、この1台でこなせる構成です。

OSはUbuntuやAlmaLinuxといった定番のほか、Arch LinuxやFreeBSDも用意されています。Docker、WordPress(KUSANAGI)、GitLabなどはアプリイメージから選ぶだけで動くため、コマンドに慣れていなくても構築が進みます。

イメージ保存は50GBまで無料。時間課金(1時間3.7円)なら最低利用期間なしで契約できるため、まず数時間だけ動かして使い勝手を確かめることもできます。

詳しい人

迷ったらここ。時間課金で数日だけ立ててみる、という使い方をしたい方に!

料金・スペック詳細

代表プランメモリ2GB
月額料金(1ヶ月契約)1,259円
月額料金(12ヶ月契約)980円
時間課金1時間3.7円(月額上限2,033円)
CPU/メモリ3コア/2GB
ストレージNVMe SSD 100GB
初期費用無料
最低利用期間なし(時間課金の場合)
無料お試しなし(時間課金で1時間から試せます)
対応OS
  • Ubuntu
  • AlmaLinux
  • Rocky Linux
  • Debian
  • CentOS
  • Oracle Linux
  • Arch Linux
  • MIRACLE LINUX
  • Fedora 43
  • openSUSE
  • FreeBSD
  • NetBSD
  • OpenBSD
バックアップイメージ保存50GBまで無料(自動バックアップは有料)
データセンター日本国内
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2

さくらのVPS

総合評価

9.0/10

さくらのVPS 公式サイト
出典:さくらのVPS

さくらのVPSは、さくらインターネットが石狩・大阪・東京の自社データセンターで運営するVPSです。

メモリ2GBプランは石狩リージョンで12ヶ月契約が月1,594円、1ヶ月契約が月1,738円。仮想3コアとSSD 100GBで、公式も「一般的なWebサイトやWordPressの運用に」向くプランとして案内しています。

7社でいちばん長い2週間の無料お試しが使えるのが最大の強みです。クレジットカード払いを選んだ場合、料金の支払いはお試し期間が終わってから。2週間あればOSの初期設定からWebサーバーの公開まで一通り試せるので、まず触ってから決めたい人に向いています。

サーバーを置く地域を石狩・大阪・東京から選べるのも強みです。

メモリ4GBプラン以上は品質保証(SLA)の対象になるので、クライアントの案件で使うサーバーとしても選べます。なお最低利用期間は3ヶ月です。

詳しい人

まず無料で触ってから決めたい方に。
2週間あれば十分、さまざまな用途で試せます。

料金・スペック詳細

代表プランメモリ2GB(石狩リージョン)
月額料金(1ヶ月契約)1,738円
月額料金(12ヶ月契約)1,594円(年額19,118円)
CPU/メモリ仮想3コア/2GB
ストレージSSD 100GB(200GBに変更可)
初期費用無料
最低利用期間3ヶ月
無料お試し2週間
バックアップ標準・オプションともになし
対応OS
  • Ubuntu 22.04と24.04
  • AlmaLinux 8〜10
  • Rocky Linux 8〜10
  • Debian 11と12
  • CentOS Stream 9
  • KUSANAGI 9
  • 持ち込みISO
データセンター石狩・大阪・東京

\ 2週間の無料お試しできる! /

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3

KAGOYA CLOUD VPS

総合評価

8.8/10

KAGOYA CLOUD VPS公式サイトのトップページ
出典:KAGOYA CLOUD VPS

KAGOYA CLOUD VPSは、カゴヤ・ジャパンが京都府けいはんな学研都市の自社データセンターで運営するVPSです。7社のなかでもっとも安く、しかもディスク容量に余裕があります。

メモリ2GBプランは12ヶ月契約で月715円、NVMe SSDは200GB。1ヶ月あたりの上限は770円で、日額28円の従量課金と安いほうが適用されます。最低契約期間がないため、数日だけの検証にも使えるのが強みです。

アプリのセットアップ機能にはDocker CEやGitLabのほか、DifyやClaude Code、LiteLLMといったAI開発向けのものが並びます。生成AIを絡めた開発環境をサーバー側に置きたい人には向いた構成です。

Difyのように複数のコンテナを動かすものは、4GBプラン以上を選ぶと安心です。スナップショットは保存容量10GBあたり日額4.4円の有料オプションとなります。

詳しい人

日額28円の圧倒的コスパ。コスト重視なら第一候補です!

料金・スペック詳細

代表プランメモリ2GB
月額料金(1ヶ月契約)770円(月額上限)
月額料金(12ヶ月契約)715円(年額8,580円)
日額課金1日28円
CPU/メモリ2コア/2GB
ストレージNVMe SSD 200GB
初期費用無料
最低利用期間なし
無料お試しなし
バックアップ手動スナップショットは有料(10GBあたり日額4.4円)。定期スナップショットは停止中
対応OS
  • Ubuntu Server 22.04〜26.04
  • AlmaLinux 8〜10
  • Rocky Linux 8〜10
  • Debian 13
  • CentOS Stream 9と10
  • MIRACLE LINUX 8と9
  • KUSANAGI 9
データセンター京都府けいはんな学研都市

\ 日額28円から・最低契約期間なし! /

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4

XServer VPS

総合評価

8.6/10

XServer VPS公式サイトのトップページ
出典:XServer VPS

XServer VPSは、エックスサーバーが運営するVPSです。全プランNVMe SSDでデータ転送量が無制限、アプリイメージも豊富で、初心者でも扱いやすいです。

いま新規で申し込めるメモリ4GBプランは、12ヶ月契約で月1,800円、4コアとNVMe SSD 150GB。4GBクラスでは割安な水準で、データ転送量も無制限です。最初から余裕のあるスペックで始めたい人に向いています。

アプリイメージにはWordPress(KUSANAGI)やDockerに加えて、Minecraftのサーバー種別(Java版・統合版・Forge・Paperなど)が細かく用意されています。イメージ保存も50GBまで無料です。

詳しい人

最初から4GBで余裕をもちたい方におすすめです。

料金・スペック詳細

代表プランメモリ4GB
月額料金(1ヶ月契約)2,200円
月額料金(12ヶ月契約)1,800円
CPU/メモリ4コア/4GB
ストレージNVMe SSD 150GB
データ転送量無制限
初期費用無料
最低利用期間1ヶ月から(契約期間ぶんの一括前払い)
無料お試しなし(無料VPSは受付停止中)
バックアップイメージ保存50GBまで無料
対応OS
  • Ubuntu
  • AlmaLinux
  • Rocky Linux
  • Debian
  • CentOS Stream
  • Fedora
  • ほかArch Linux・Oracle Linux・openSUSE Leap
データセンター日本国内
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5

シンVPS

総合評価

8.3/10

シンVPS公式サイトのトップページ
出典:シンVPS

シンVPSは、エックスサーバーが別ブランドで提供するVPSです。メモリ単価の安さを前面に出しており、大容量メモリプランとスタンダードプランの2系統から選びます。

大容量メモリプランの4GBは、12ヶ月契約で月1,200円vCPU3コアとNVMe SSD 50GBという構成で、アプリイメージは50種類以上あります。Claude Code、Codex CLI、Dify、Gemini CLIまでワンクリックで入るため、AI関連のツールをサーバー側で動かしたい人と相性がよいです。

イメージ保存も50GBまで無料。AI関連のイメージは4GBプラン以上での提供となるため、この構成が入口になります。月720円(月払いなら750円)の2GBプランもありますが、そちらで使えるAI系はn8nなどに限られます。最低利用期間は3ヶ月です。

詳しい人

Claude CodeやDifyをサーバー側で動かしたい方に向いた構成です。

料金・スペック詳細

代表プラン大容量メモリプラン 4GB
月額料金(1ヶ月契約)1,300円
月額料金(12ヶ月契約)1,200円
CPU/メモリ3コア/4GB
ストレージNVMe SSD 50GB
初期費用無料
最低利用期間3ヶ月
無料お試しなし
対応OS
  • Ubuntu 22.04〜26.04
  • AlmaLinux 8〜10
  • Rocky Linux 8〜10
  • Debian 11〜13
  • CentOS Stream 9と10
  • Oracle Linux 8.6〜10.1
  • Fedora
  • Arch Linux
  • openSUSE Leap 16.0
バックアップイメージ保存50GBまで無料
データセンター日本国内(所在地の詳細は非公開)

6

ABLENET VPS

総合評価

8.1/10

ABLENET VPS公式サイトのトップページ
出典:ABLENET VPS

ABLENET VPSは、ケイアンドケイコーポレーションが運営する老舗のVPSです。

Linux向けのL1プランは年払いなら月額1,130円で、仮想2コアとメモリ2GBが使えます。ストレージはSSD 40GBかHDD 100GBから選ぶことができます。

最大10日間の無料試用があり、最低利用期間の縛りもありません。本番と同じ環境をそのまま試すことができます。

対応OSはUbuntu Server 14.04〜26.04やDebian 7〜13と世代の幅が広いため、古いバージョンで動かしたい環境がある場合にも選びやすいでしょう。ただし古い世代はセキュリティ更新がすでに終わっているものもあるため、公開するサーバーではサポートが続いているバージョンを選びます。

月額1,130円は、初回の割引が終わったあとの通常価格です。支払いは月払いのほか半年払いと年払いも選べ、月払いなら1,476円、年払いにすると月額換算で1,130円まで下がります。

詳しい人

10日間じっくり試してから決められるので、はじめてのVPSでも安心です!

料金・スペック詳細

代表プランL1(Linuxプラン)
月額料金(1ヶ月契約)1,476円
月額料金(12ヶ月契約)1,130円
CPU/メモリ仮想2コア/2GB
ストレージSSD 40GB または HDD 100GB
初期費用無料(メモリ0.5GBの下位プランのみ1,130円)
最低利用期間なし(月払い契約の場合)
無料お試し最大10日間
バックアップ事業者側の障害復旧用のみ
対応OS
  • Ubuntu Server 14.04〜26.04
  • AlmaLinux 8〜10
  • Rocky Linux 8〜10
  • Debian 7〜13
  • CentOS Stream 8〜10
  • Oracle Linux
  • MIRACLE LINUX
  • BSD系
データセンター大阪

\ 最大10日間の無料試用つき! /

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7

WebARENA Indigo

総合評価

7.9/10

WebARENA Indigo公式サイトのトップページ
出典:WebARENA Indigo

WebARENA Indigoは、NTTPCコミュニケーションズが東京リージョンで提供するVPSです。料金の分かりやすさが最大の持ち味になっています。

2GBプランは1時間1.27円の従量課金で、月額の上限は814円。長期契約による割引がなく、1ヶ月使っても12ヶ月使い続けても月額は同じです。初期費用も最低利用期間もないため、「まず1ヶ月だけ」「必要なときだけ立てる」といった使い方でも損をしません。

OSはCentOS Stream、Ubuntu、Rocky Linux、AlmaLinux、Debian、Oracle Linuxに対応し、WordPressを高速に動かすKUSANAGIのイメージも選べます。契約期間の計算をしなくて済むぶん、検証用のサーバーを必要なときだけ立てる使い方にも向いています。

ディスクは40GBで、スナップショットは月額上限5.5円/GBの有料オプションです。用途を絞って使うVPSと考えるとよいでしょう。

詳しい人

契約期間を気にせず同じ料金で使えるので、短期利用の計算がラクです!

料金・スペック詳細

代表プラン2GB
月額料金(1ヶ月契約)814円(月額上限)
月額料金(12ヶ月契約)814円(1ヶ月契約と同額)
時間課金1時間1.27円
CPU/メモリ2vCPU/2GB
ストレージSSD 40GB
初期費用無料
最低利用期間なし
無料お試しなし(新規登録時に500円クーポン)
バックアップスナップショットは有料(月額上限5.5円/GB)
対応OS
  • Ubuntu 18.04〜24.04
  • AlmaLinux 8〜10
  • Rocky Linux 8〜10
  • Debian 11と12
  • CentOS Stream 8〜10
  • Oracle Linux 8.6
リージョン東京

失敗しないLinux VPSの選び方5つのポイント

詳しい人

Linux VPSは月額の安さだけで決めず、契約前に次の5点を確認しましょう。

契約前に見るべき5つ
  1. 用途から必要なメモリを逆算する
  2. 1ヶ月契約と12ヶ月契約の差額を見る
  3. 使いたいディストリビューションが選べるか確認する
  4. 無料お試しか時間課金で先に動かす
  5. バックアップとサポートの範囲を確認する

用途から必要なメモリを逆算する

VPSの料金はほぼメモリ容量で決まります。したがって、最初に決めるべきは「何をするか」です。

スクロールできます
用途目安のメモリ
Linuxコマンドの学習や検証1GB
WordPressや小規模なWebサイト2GB
Dockerで複数コンテナを動かす4GB
Minecraftなどのゲームサーバー4GB
AIツールをサーバー上で常時動かす4GB

迷ったら2GBなどのスペックを抑えて始めるのがおすすめです。

1ヶ月契約と12ヶ月契約の差額を見る

同じプランでも、契約期間による月額はまったく違います。

1年以上動かすと決まっているなら、値下がり幅の大きい会社を12ヶ月契約で押さえるほうが総額は安く済みます。使う期間が読めないなら、契約期間で値段が動かない会社や日額・時間課金の会社を選んでおくと、途中でやめても無駄になりません。

詳しい人

短く使うつもりなら、長期契約の割引率よりも「やめやすさ」で選ぶのがコツです。

使いたいディストリビューションが選べるか確認する

Ubuntu・AlmaLinux・Rocky Linux・Debianの4系統は、今回紹介したVPSすべてで選べます。とくに指定がなければ、情報量の多いUbuntuの長期サポート版から入るのが扱いやすいです。

差が出るのはそれ以外です。使いたいものが決まっている場合は、次のように候補が絞られます。

  • Arch LinuxやFedoraを使いたいならConoHa VPS・シンVPS・XServer VPS
  • FreeBSDなどのBSD系を使いたいならConoHa VPSかABLENET VPS
  • 手持ちのISOイメージから入れたいならさくらのVPS

無料お試しか時間課金でお試ししてみる

VPSに無料期間か従量課金があるなら、契約前に一度立ててみるのがおすすめです。

さくらのVPS

2週間の無料お試し

ABLENET VPS

最大10日間の無料試用

ConoHa VPS

時間課金で1時間3.7円から

KAGOYA CLOUD VPS

日額28円から

WebARENA Indigo

1時間1.27円

詳しい人

無料期間があるのはさくらのVPSとABLENET VPSの2社だけ。
ほかの会社でも、時間課金や日額課金を使えば数十円で1日試せます。

バックアップとサポートを確認する

見落としやすいのがバックアップです。利用者が自分で復元できる無料のバックアップが使えるのは、7社のうち3社だけです。

スクロールできます
サービス名利用者が使えるバックアップ
ConoHa VPSイメージ保存が50GBまで無料
XServer VPSイメージ保存が50GBまで無料
シンVPSイメージ保存が50GBまで無料
KAGOYA CLOUD VPS手動スナップショットは有料(10GBあたり日額4.4円)
WebARENA Indigoスナップショットは有料(月額上限5.5円/GB)
ABLENET VPS事業者側の障害復旧用のみ
さくらのVPS標準・オプションともになし

大事なデータを置くなら、イメージ保存が無料で使える会社を選ぶか、別の場所へ自分でコピーする仕組みを最初から組んでおきましょう。VPSはOSより上の層が利用者の管理範囲になるため、サポートに問い合わせても復旧してもらえるのはサーバー自体の障害までです。

無料で使えるLinux VPSはあるのか

「無料でLinuxサーバーを立てたい」という人も多いと思います。

詳しい人

結論としては、国内の主要サービスで恒久的に無料のLinux VPSはほぼありません。

国内で申し込める無料プランは調査時点でない

国内で唯一「完全無料」をうたっているのがXServer VPSの無料VPSです。メモリ2GB以上・vCPU2コア以上・NVMe 30GBという内容で、月額の請求が発生しません。

ただし調査時点では受付が停止しています。利用にはクレジットカードの登録が必要で、管理画面から1日ごとに契約を更新する必要もあるため、放置して使い続ける前提の仕組みではありません。

無料お試しと時間課金なら数百円で試せる

費用をかけずに試す現実的な方法は、無料お試しか従量課金です。さくらのVPSの2週間、ABLENET VPSの最大10日間なら、期間内は費用がかかりません。

KAGOYA CLOUD VPSは日額28円、WebARENA Indigoは1時間1.27円、ConoHa VPSは1時間3.7円です。1日だけ立てて消せば、いずれも100円以内で済むでしょう。WebARENA Indigoには新規登録時に500円分のクーポンも用意されています。

海外VPSの無料枠を使うときの注意点

海外VPSまで含めると選択肢があります。Oracle Cloudには時間の制約がない「Always Free」の枠があり、Arm系のAmpere A1コアとメモリ12GBを1台または2台の仮想マシンとして動かせるのが特徴です。30日間の無料トライアルが終わってもAlways Freeの部分は続けて使えます。

一方で、国内サービスと同じ感覚では使えません。たとえば管理画面は、VPSのシンプルな管理画面に慣れた人には初期の学習量が増えます。トラブル時に自力で調べて解決する力も必要です。

もう1つ気をつけたいのがCPUの種類です。Always Free枠のAmpere A1はArm系のため、x86向けに配布されているソフトやDockerイメージがそのままでは動かない場合があります。

詳しい人

本番のサイトを置くなら、無料枠より月715円からの国内VPSのほうが結果的に安心です。

Linux VPSとWindows VPSはどちらを選ぶべきか

VPSにはLinuxを入れるものとWindows Serverを入れるものがあります。同じスペックでも料金が変わるため、用途から決めるのが基本です。

料金差はWindowsのライセンス料で生まれる

Windows Serverは有償のOSです。そのライセンス料がそのまま月額に乗ります。

同じ会社の同じスペックで比べると差がはっきりします。ABLENET VPSの場合、仮想2コア・メモリ2GBの構成でLinuxプランが月1,130円、Windowsプランが月2,208円(どちらも年払いの更新後価格)。差額は月1,078円で、ほぼ2倍です。なおWindows側の2GBは増量中の一時的な仕様で、基本のメモリは1GBです。

Windowsが必要ないなら、その分をメモリやディスクの上位プランに回したほうが快適になります。

Linuxを選ぶ人・Windowsを選ぶ人

判断の仕方はシンプルで、Windowsでしか動かないソフトを使うかどうかで分かれます。

Linux VPSが向いている人

  • WordPressやWebサイトを自分で運用したい
  • DockerやGitLabで開発環境を作りたい
  • Minecraftなどのゲームサーバーを立てたい
  • 月額を抑えたい

Windows VPSが向いている人

  • MT4・MT5でFXの自動売買を動かしたい
  • Windows専用のソフトを常時動かしたい
  • コマンド操作ではなく画面を見ながら操作したい
詳しい人

Windows VPSの選び方は別の記事にまとめていますので、こちらをご覧ください。

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Linux VPSに関するよくある質問

Linux VPSの月額費用はいくらですか?

各社メモリ2GBプランで比較すると、目安として、12ヶ月契約で月715円〜1,594円、1ヶ月契約で月750円〜1,738円です。12ヶ月契約の下限はKAGOYA CLOUD VPS、1ヶ月契約の下限はシンVPSで、上限はいずれもさくらのVPSでした。

メモリ1GBで足りるなら、KAGOYA CLOUD VPSの12ヶ月契約で月506円まで下がります。

Linuxのコマンドが分からなくても使えますか?

最初の構築だけなら、コマンドをほとんど使わずに進められます。ほとんどのVPSサービスがアプリイメージを用意しており、WordPressやDocker、Minecraftのサーバーは管理画面から選ぶだけで動く仕組みです。

ただし公開後の運用、例えば以下のようなものは自己管理になります。

  • SSL証明書(Let’s Encrypt)の発行と更新
  • OSとミドルウェアのセキュリティ更新
  • ファイアウォールの設定
  • メール送信用のSMTPの用意

まったく触りたくない場合は、VPSではなく共用のレンタルサーバーを選びましょう。

永久無料のLinux VPSはありますか?

国内ではXServer VPSが無料VPSを用意していますが、調査時点では受付が停止中です。海外まで含めるとOracle CloudのAlways Free枠があり、こちらは時間の制約なく使えます。

本番のWebサイト用なら、無料にこだわらず月715円から使える国内VPSを選んだほうが運用は安定します。

VPNとVPSの違いは何ですか?

名前が似ているだけで、役割は別物です。VPSは自分専用のサーバーを借りる仕組みで、Webサイトやアプリを動かす場所になります。

VPNは通信を暗号化して安全な経路を作る仕組みで、サーバーを借りるものではありません。なお、Linux VPSを借りて自分専用のVPNを構築するという使い方はできます。

レンタルサーバーとLinux VPSはどちらがよいですか?

WordPressでブログやサイトを公開したいだけなら、共用のレンタルサーバーで足ります。管理画面から操作でき、OSの管理も事業者側がやってくれます。

Linux VPSが向くのは、管理者権限を使って自分で環境を作りたい場合です。好きな言語やミドルウェアを入れる、Dockerを動かす、ゲームサーバーを立てる、常時起動しておきたいプログラムがある、といった用途では、共用のレンタルサーバーでは難しく、VPSが必要です。

詳しい人

おすすめの共用サーバーについては、以下の記事をご覧ください。

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この記事を書いた人

1996年に創業以来、30年目に突入。
様々なソリューションを様々な業種のお客様に提供してきました。
「超現場主義」を掲げ、少人数のワンストップ体制で、サーバー構築からデザイン、プログラム開発までを一貫して行い、お客様のニーズに合わせた柔軟で効率的な開発を強みとしています。

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